おはようございます!
少しハテナブログにも慣れてきたのでさっそく本題に入ります(早)
・対応危機レベル1のリンクは以下より
・対応危機レベル2のリンクは以下より
本日はレベル3です。
レベル3は「徒歩脱出かつ避難所有(入れる)レベル想定」です。
ここから徒歩脱出レベル(修羅モード)
まず徒歩脱出の何が厳しいかを箇条書きにします。
- 活動(出来る)範囲が一気に狭くなる
- 移動コストが跳ね上がる(体力面、時間面ともに)
- (車と違い)色々と出来ることに限界がある
有事に備えて(今からでも)体とメンタルを鍛えておく
別に筋肉が喜ぶとか筋肉は嘘つかないとかそこまでガチじゃなくてもいいと思います…
「動ける体」と「折れない心」
この二つを大切に。
血液型で人を判断とか日本くらいなものかもですが
私の人生経験上、関わった方々の総合的なイメージでは…
A型→超マジメ、線が細い、自分で判断できない、頑張った分評価されたいタイプ
AB型→基本はA型、時々B型スイッチ発動(色々とどうでもいいモード発動)
B型→自由人、どうあれ人生楽しめる、どうあれ自分は自分タイプ
o型→雑。色々とザツい。人にあまり干渉しないので楽っちゃ楽でもあるタイプ。
こんなイメージです。
ちなみに私「B」でございます(フフ…)
個人的に思うのは有事に真っ先に心が折れそうなのはA型なイメージです。
ABはBを発動出来ればというイメージ。
Bは元より根拠なく無敵思考なイメージ。
OはBとイロは違いますがザツ思考でのほほんと無駄に耐えれそう。
A型の人は身近にBかOパワーを得るといい「かも」しれませんね…
以外に人は「歩けてない」
まじめな話に戻します。
そういう系の仕事をしている友人に体をみてもらったら
「オマエは70歳の体だ」と言われました。
「オマエはまず歩けるようになれ!」と。
私の場合ですが、直立時の姿勢やバランスから色々と問題があるようです。
有事にそなえてフィジカル&メディカルチェックなんかも一度しておくと今の自分を知る上でいいかもしれません。
持ち運びできるものの限界
危機レベル1,2では車前提なので、それなりのものを持ち運べました。
しかし一人の徒歩では運べる荷物に限界があります。
現実的には持ててもリュックと両手、ポケット内くらいまででしょう。
(仮に時間に余裕があったとしても)財布や貴重品と最低限の防災グッズくらいしか脱出時に持ち出せません。
死線ではあるが…
レベル3は避難できる先がある前提ですので、とりあえず死ぬ気でそこを目指すのが第一であり、そのロードマップ(お住まいの避難所)を頭に入れておくことが大切です。
避難所の居心地は悪い
誤解のないように申しますが、避難所が悪いという意味ではありません。
一同に見知らぬ大勢の人が集まるわけです。
プライバシーもせいぜい衝立一つくらいであってないようなものです。
人は自分の空間がないと非常にストレスを感じます。
騒ぐ人、咳込む人、いびきをかく人、ウロウロする人、ブツブツ独り言をいう人、普段のプライベート空間ではない色々なストレスと遭遇します。
近隣住民トラブル
特に賃貸アパート暮らし等の経験のある方は分かるかもしれませんが、上下左右薄い壁一つでつながっているわけですので、まぁ振動やら話声やらがうっとおしい、わずらわしい、うるさいと思ったことは一度や二度ではないのではないでしょうか。
実際そういったトラブルで殺人事件まであるくらいですので、人は「他人の音」に不快感を抱くものであり、敏感なものです。
私も他人事ではないので…
私の身内にも夜寝ると「歯ぎしり」をしたり「唸ったり」する者がいます。
「トラブルになりそうだから自分らには避難所の選択肢はないね」
といつも話しています。
つまり、避難所があるからといってそこでまともな生活が出来るとは限らないということを念頭に置く必要があります。
能登の震災が真実
ビニールハウスで寝る方、危険でも自分の家で寝る方、ペットがいて納屋で寝る方、色々ニュースになったと思います。
命の危険があっても、どんなに寒くても、どんなに不便でも、そういう選択をされる方がいらっしゃるわけです。その理由はお察しいただけるかと思います。
避難所という所は、住める、寝れる、とはかなり程遠い空間だという覚悟が必要だと思います。
物資の配給を受ける時に「通う」程度の場所と腹を括っておいた方がよいかもしれません。
体力と精神力
私は避難というより「脱出」したことはありますが、どちらも日々減っていきます。
最初は「興奮」しているのでそれほど感じません。
「これは現実か!?」みたいな精神状態で、かなり興奮しているので、そのパワーで初日二日目は変な意味でテンション高めと申しますか、とりあえず逃げ切れた安堵感の方が勝ちます。
問題は冷静になってきた時です。
疲労は一気にくる
徐々にというより、冷静な思考が出来るようになった時、現実を考える余裕が心にうまれた時、一気に疲れが押し寄せてくるので、その時が非常に危険です。
それまで興奮していてあまり感じなかった体の痛みであったり、不安やショックからくる心の疲れ、そういったものが一気に噴水のように噴き出すのでよほど強メンタルの方でない限り、一人でいるのは大変危険だと思います。
寄り添う
「一人じゃない」というのは支えにもなりますし励みにもなります。
家族でも友人でも支援の方でもいいので、メンタルに不安を感じる方、自信のない方はなるべく人と過ごす時間をもつことで、本来の正常な思考状態を保つことが出来やすくなると思います。
自分大好き、オレサマ最強!マイペースの方
(言われるまでもないと思いますが)逆に単独行動した方がいいと思います。
大好きな「自由」ですし、集団生活のような「しばり」は元来性にあわないでしょう。
そもそもそういうタイプは最初から「自力でいく」的な方だと思うので、こういう有事には強いかもしれません。
どこにでも行けそうですし、誰にでも話かけられそうなタイプなので、こういう人を一人見つけて後ろについていけば、メンタルの弱い方にとっては楽かもしれません。
あとがき
レベル3までくると「具体性」が減り「精神論」の部分が色濃くなってきます。
それもそのはずで「非現実的」な状況に直面するわけですから、最も大切なのは「自分を見失わない強メンタル」になってきます。
メンタルは生まれもってのものもあると思います。
弱いのが悪いという話ではありません。
誰にだって得意なこと、苦手なことあります。
色々な属性の方がいて当然の世の中です。
持つべきは「友」ということで…