そもそも防犯というものは私のようなド田舎の貧乏人が気にするようなことでもない気もしますが、家財だけでなく命のリスクを考えるとしっかり考える必要がある時代だと思います。
- 狙われやすい(ターゲットにされやすい)と思われる家(人)
- 防犯カメラをガチで運用するなら
- 二段構え、三段構えでの運用
- (防犯カメラの)設置位置を考える
- (相手の目的は)金か命か
- 狙われにくい条件
- お金持ち&お金持ちっぽくみえる方は要注意
狙われやすい(ターゲットにされやすい)と思われる家(人)
もし自分が狙う側だったらで考えると早いかと思います。
よって犯罪者心理を読み解くことが防犯にもつながります。
少しリスト化してみてみます
- そこそこお金持ちに見える家(実際35年ローンかどうかではなく外面での話)
- 女性・高齢者などの単身住まいの家
- 子供がいる家
- 車での移動(逃走)に便利な交通環境の良い家
野ざらしの駐車場にフェラーリがとまっているような家は逆に狙いにくいでしょう。
逆に自分が食われる可能性が頭によぎるでしょうから。
「そこそこ」という中途半端感はカモリストに入りやすいと思います。
それぞれの理由について
夢のマイホームだとか失いたくないものがある人、幸せな人は先を考えるので引く。
命がけの戦いが出来ない分脅しやすい、奪いやすい。
女性や高齢者等の単身は最悪暴力で制圧できると考えられるので狙われやすい。
子供がいれば子供を盾、あるいは人質にしやすくなるので狙われやすい。
交通の便がよければ仕事がしやすいという意味で狙われやすい。
物騒な話ですが、今の日本は外人さんも増えましたし、生活困窮者も増えました。
今までのような常識でいると食われる可能性は誰にでもある時代だと思います。
防犯カメラをガチで運用するなら
電池だと日持ちしないので、設置場所に配線して(コンセントにさしている間は)実質的に永続的に循環録画できるようにするのが基本だと思います。
二段構え、三段構えでの運用
完全に織田信長の鉄砲隊です(戦国マニアなので)
犯罪者心理でいえばアシがつくものは真っ先に破壊したい。
どこに置こうと気づかれれば破壊して立ち去られるでしょう。
そんなわけで最初から餌(トラップ用のダミー)を用意するのも一つの手です。
ワザと分かりやすい所に「ここにカメラありますよ!」的なダミーを仕掛けておく。
※私の家は無駄にダミーも本物ですが、ただのダミーでも餌としては十分。
そこで二段構え、三段構えの登場です。
ダミーを監視する防犯カメラ、全方位監視する防犯カメラでしっかり物証を残すということです。
犯罪者は破壊したことで安心するものですので、まさか一般家庭で2段3段まで用意している所までは想定しにくいものであり、仮に想定したとしてもそれを探す時間にコストさける余裕もあまりありません。
一刻も早く奪えるものを奪って立ち去りたい、そういう状況ですので。
(防犯カメラの)設置位置を考える
想定パターンによりますが(ドラクエのコマンドみたいですが…)
- 逃げる
- 戦う
- 不在時
・逃げる気であれば
カメラに気付くと犯罪者も焦るでしょう。
冷静な判断が出来なくなれば、危害を加えられるリスクがあがる可能性はあります。
逃げる前提であれば、あまり犯罪者を刺激することなく、脱出に特化した方がいいと思いますので、バレないように設置した方がよいと思います。
・戦う気であれば
ダミーは入り口から距離のある目立つ位置がいいと思います。
最近は光を発さないタイプの暗視カメラもありますが、ハナから戦う気であれば明示的に「ここにカメラあるよん!」と、教えてあげた方が。
後は、足の踏み場に物音が出るものを仕掛けておくとより効果的です。
そこ(ダミー)に近づき破壊するまでの時間や物音等のリスク、破壊までの手間を相手は考えるので、それはそれで抑止効果にもなりえますし、強行突破する気なら多少の物音は覚悟の上でしょうから、(就寝時等でも)自分が不審者に気付ける確率をUPできるので、やる気ならむしろ不審者の侵入を察知できた方がよいかと。
・不在なら
今なら見守りwebカメラ等もあるので、そちらをスマホから表示できるようにして監視できるようにするというのがまず一点。
履歴をクラウドサーバ等に保存出来るタイプなら物証を残せるのでいいですが、いずれにしても暗視機能は必須であり、破壊される可能性も高いので、どちらかというとこれをスケープゴートとして、メインの防犯カメラ(これは光らないタイプ)を別の場所に設置し二重監視、あるいは三重監視体制で。
(相手の目的は)金か命か
よほど恨みを買うようなことをしてなければ大抵前者だと思いますので…
前者であれば、相手は目的達成出来れば(金品奪えれば)という所なので、命が惜しい場合には逃げる一択で、自信があって戦いたい方はこちらが命がけだと相手からするとメンドクサイのでむしろ相手が逃亡する確率があがると思います。
後者は元々がそういう目的ですから、逃げた方が無難だと思います。
狙われにくい条件
我が家は泥棒等の犯罪者の心をそそらないモデルとして秀逸ですので参考になれば
- ド田舎(よそ者や不審者はめちゃくちゃ目立つ)
- 道が狭い(1車線多し脱出困難で速度戦に不向きな立地)
- 駐車スペース(車のとまれる場所)が家の前にない(つまり家の前まで車でこれない→盗んだものを離れた車まで運ぶ手間がかかる)
- 古い借家(どうみても金ありそうにない)
- 手っ取り早い金目の家財が家にない(ブランド品等)
- 世界的需要0の日本刀大好き40代オッサンが住んでいる(私のトランクス欲しければわざわざ盗まなくても脱ぎたて1枚プレゼントしましょうか?くらいの心の余裕がある)
- 誰にも狙われてないのに無駄に忍者屋敷化、要塞化していっている
そもそも重いもの(家財)をもって逃げるのであれば、その間に後ろから私が日本刀で会心(または痛恨)の一撃を食らわせるので、あまりメリットがない家だと思います。
お金持ち&お金持ちっぽくみえる方は要注意
二重三重に防御線を張った方がよい時代かと。
今はまだ平時なのでいいですが、結構皆みてるものです。
羨望の眼差しというよりは、ムカつく…という目で。
人生面白くない人は今の時代いくらでもいます。
「何かあったら」あの家狙おうとか。
幸せは内側に築くもので、外側に見せつけると今の時代危ういかもしれません。
いざという時に戦える自信があれば別ですが…