令和戦国時代の生存戦略日記

明日どうなるかも分からない時代

生存戦略活動 準備編 チェックリストC(干渉)

チェックリストC(干渉)では、有事、避難先等における外部の(干渉)を想定したおうちで想定し対策しうる(出来る)ことをリストアップしていきます。

 

家の中では自分の自由に好きに振舞えますが、有事の際、多くの人が集まる場所や避難先では、望む望まないに関わらず様々な外的干渉事が発生するものです。

 

今回はそういう外部からの干渉に関する対策や対応についてのお話となります。

 

チェックリスト C(干渉)

  1.  自分(あるいは家族がいれば家族)のポリシーを明確にしておく
  2.  大衆の場での立ち振る舞い方を考えておく
  3.  相手を見極める目を日頃より養っておく(話をしておく)
  4.  トラブルが発生しそうな場や人を避ける
  5.  万が一に備え、トラブル発生時の対処法を考えておく
  6.  自分から干渉しない

・チェック内容

項目1 自分の立ち位置、スタンスは予め明確にした方が良いです。

有事であれば誰でも動揺するものですが、軸がブレたり動揺のあまり挙動不審になったり、変な行動をとってしまうと、それで失うものが出てくるリスクがあります。

「私はこういう人間です」という自分を確立することで、一定程度ややこしそうな生命体を引き寄せなくなるものですし、近寄れなくもするものです。

外敵に狙われやすい奪われやすいという意味では「自信のなさそうな人」や「弱く映る人」がターゲットにされやすくなりますので、堂々と構えていられる自分を持てることは、トラブルに対する未然抑止効果に寄与します。

 

項目2 項目1と被りますが、特に「大衆の場」における自分(達)は「こうしよう」というはっきりした立ち振る舞い方を考えておくと良いと思います。

有事になると、見たくもない景色が嫌でも目に入ってきたりもします。

言える相手に言ってやれという所で

怒鳴る人威嚇する人列に横入りする人子供を盾(というか武器)に自分達を優先させようとする人、色々見ることになるかもしれません。

その度にイライラしたり、どうしようとならないためにも、日ごろよりの心の備えによって毅然とした立ち振る舞いが出来るようになると色々と精神的に楽です。

 

項目3 トラブルになりそうな相手はある程度見た目で分かる時もあります。

突発性の犯罪(思い付きレベル)を防ぐことは困難ですが、最初から獲物を狙っているような計画性のある犯罪や、自分の都合しか考えていない生命体は大抵似たような「目つき」をしています。

目はその人の心を映す鏡のようなものです。

目を観察してみてください。

笑っていても怒っていても何を話していたところで目つきは同じです。

獣の目です。

 

私はそういう生命体が集結する悲惨な場所で警備業務をした経験より、その手の生命体をたくさん見てきました。

相手を見抜く洞察力を養う、日頃より磨くことも有事想定においては大切です。

 

項目4 言うまでもない話ですが、トラブルを未然に回避出来ればベストです。

危険を感じる場所からは素早く立ち去ることも大切です。

あまりバタバタすると目につく」ので、謎生命体に絡まれるリスクが上がります

パッと行動出来るように、日ごろより「最悪こういう時はこうしよう」という話をしておく、脳内でシミュレーションしておくということも大切です。

 

項目5 それでもトラブルに巻き込まれる時は巻き込まれるものです。

万が一巻き込まれた時も想定して、様々な絡まれ方、相手、内容に応じて、どうすべきか、どう次の一手を打つか、素早く対処できる方法を考えておくことも大切です。

無理に戦う必要はない(例え勝っても得られるものがない)ので、適当に相手を立てて撤退がベストです)

経験値もゴールドも0の敵を延々と倒し続けてもしょうがないと思います。

関わらないのがベストです。

 

項目6 自分から干渉しないことも大切です。

火に飛び込むようなものです。

正義感の強い方は思わず言いたくなることもあるかもしれません。

しかし相手は反省も改善もしません(反省するような人は最初からしない)

逆ギレ暴走させるだけですので、関わらない、それが自分や家族を守る唯一の道だと思います。

中途半端な正義感自分だけでなく、家族を危険にさらす可能性があります(弱い所(女性や子供等)を狙われるリスクがあります)

 

✖ 有事の危険な生命体に対するNG行動

 

・肯定する

 

一見無難に思うかもしれませんが、これは間違いです。

謎生命体に対しては通常一般の思考や常識は通用しません

人の判断は常に「上下」であり、肯定されて納得満足するものでもありません。

「コイツは自分より下だ」と認識されれば、どんどんつけあがって利用されるリスクがあがりますので肯定は禁物です。

 

・否定する

 

じゃあ否定すればいいのかというとそれも論外です。

人より優位に立ちたい強くみられたい恐れられたい注目されたい

こういった感情が強いのが謎生命体の特徴です。

生まれた家の環境や育ちかたの違いは未来永劫永遠に埋まりません。

よって価値観の共有は不可能です。

一般の方の「常識」や「普通」とはまったく異なる感性で生きており、劣等意識が非常に強く、自身の否定に対し恐ろしく敏感なのが特徴です。

「弱くみられた(ナメられた)」

という解釈をし攻撃的になります。

時に手段を選ばず攻撃してくる可能性がありますので大変危険です。

よって否定は禁物です。

 

・説教する(諭す)

 

謎生命体は聞く耳を持っていません。

何が正義で正しいと思うかは、それぞれの人生観(プロセス)によります

よって自身の価値観を正義として相手に諭すのは命取りになりかねません。

大変危険ですので絶対にやめたほうがいいと思います。

 

・謎生命体の特徴と解説

 

謎生命体はパッと見で分かるもの手軽にすぐ結果がでるものを好み、求めます

 

典型的な例

・高級車

・有名なハイブランド物(特にロゴが目立つようなもの)

・日焼けや入墨、サングラスといった見た目で威圧感のだせるもの

 

なぜそういうモノを求めるのか?

 

これはある種の自己防衛本能が働くためだと考えられます。

その根底には強い劣等意識があります。

例えば、若い頃は運動神経が良くてモテてチヤホヤされたのにオトナになったらいつまで遊んでんだと総スカンくらったとか、生まれた家が貧しかったとか、親から愛情を受けられなかったとか、あるいは虐待されたとか、具体的な内容は色々ありえますが、総じて「自分の境遇」に対する強い不満劣等意識をかかえていきています。

 

そこで求めるものとして、自分を誇らしく、雄大に、手軽に強く見せたい、見られたい、悲しいことですが、心の奥底にある劣等意識を解決したい、承認欲求を満たしたい、そう考えた時、上記のようなアイテムが有効だと考えるのかもしれません。

幸せと欲は対極にあるものであり、その本質に気付く日がくるのかどうかは私には分かりませんが。

 

とはいえただの悪ともいえない

もし自分の境遇がそうであれば、自分ももしかしたらそうなっていたかもしれないと思う所はきれいごと抜きに正直私にもあります。

純粋に自身の感情表現の仕方が分からないという可能性もあれば、どうしたら振り向いてもらえるのかが分からないという可能性もあります。

しかし全てはもう終わった取り返しのつかない消せない過去です。

似たようなキツイ経験もないのに「分かったようなことをいう人」は一番の敵認定されると私の経験上は思いますので、自分が風俗に通っておいて風俗嬢を諭すような人にはならないように気を付けた方が良いと思います。

(金で傷つけておいてイイ人ヅラかよ笑わせんなと思われるのがオチです)

 

謎生命体は自分が(他人に)どうみられているかに対して非常にデリケート

 

これには一種の矛盾が生じています。

見た目で)よくみられたいが(心は)覗かれたくないというものです。

しかし、大半の方はその「見た目」で判断した結果

その心が透けて見えてしまうので、結果「うわぁ…」となってしまいます。

 

その反応(というかリアクション)は、その生命体が望んでいるものではありませんので、たとえ会話がなくとも、目が合った=ナメられたorケンカを売られた、と判断するのは、その心を覗かれた(自分の劣等意識を見透かされた)ことによる反射的な自己防衛本能と言えるかもしれません。

 

あくまでも謎生命体は「よく見られたい」わけであって「うわぁ…」と見られたいわけではないということです。

 

とはいえ、普通に生きる人にとってはたまったものではないので、目を合わせない、存在に気づいていないふりをする、近寄らない、近寄らせない(危険な生命体とは常に一定の距離を保つ)等で、根本的に関わらないしか解決策はありません。

 

・しっかりした人を見抜く

 

向上心があり、自分と正面から向き合える方は、上記のような外面ではなく、自身の中身を磨く努力、つまり自己の内側(内面)を研鑽します。

そのような方は他人を威圧したり、自分を高く見せる、見られるということに興味がありません

何故なら、優秀な方はいつでも自身を高めることに忙しいので、そもそも他人にそこまで興味もなく自己肯定感の在り方は自分が成長すること、つまり自分との戦いでしかないので、常に周囲にどう見られているかを気にして生きている謎生命体とは真逆のベクトルで生きているということになります。

 

私の経験上、ドヤ話をしない方は大抵強い方だと思います。

能ある鷹は爪を隠すというものですね。