令和戦国時代の生存戦略日記

明日どうなるかも分からない時代

詰所 待機中17

続いてキャンプ用品「落としどころ」についてお話させていただきたいと思います。

 

私の記事自体は有事訓練&防災目的のキャンプですが、私自身はキャンプ嫌いというわけではなく、親戚にはガチキャンパーというかヲタレベルのキャンプマニアもいます。

 

週末は雪が降ろうが雨が降ろうが槍が降ろうがキャンプ!ってタイプです。

ボーナス入ったら全力でキャンプグッズ買うぞぉ!ってタイプです。

 

防災とガチでは「違い」がありますので、その辺有事防災で考えている方が

「結局の所、どのくらいどんなものを揃えればいいのか分からない…」

を解消できましたらと思います。

 

※重要天候や風が強い弱いによってもパーツ変更は基本

穏やかな天気の日にガチアイテム持っていく必要もない&もったいないのでコレで十分ということもあれば、今日はタフバージョンでいかないと…という日もあります)

 

※忘れているモノがある可能性があるので記事を突然更新する可能性あり

 

少々高くついてもそれなりのモノにするべきパーツ

 

・ペグ&ハンマー

 

純正パーツはもうちょい良いものにした方がいいと思います。

別の記事でも紹介させていただきましたが、コールマンクラスの万超えるテントでもプラスチックハンマーとか普通にオモチャ付属してくるので…

ペグはテントの生命線です。ペグがしょぼいと風が強い日など特に耐えれませんので、ここは少しお金かけてでも良いものを別途購入されたほうがいいと思います。

慣れてなければペグの打ち付け方や角度なんかもあいまって、よりテント崩壊リスクはアップします。

 

・グランドシート

 

天候次第ではブルーシートで十分だわって時もありますが、悪天候ではちゃんとしたグランドシートの方が無難です。

その上に(下がアルミの)シートをもう一つ置いて、そこからエアマットだのなんだので「水がしみてくるのを防ぐ」というイメージで。

私はエアマットはすぐエア漏れしたり壊れたりとか信用できないので、適当な厚みのあるシートレベルですが。後純粋に嵩張るしメンドクサイというのもあります。

 

・スカート

 

テントの下のヒラヒラ部分です。

※これはそれなりのモノが必要というよりはそもそもないと困るというものです。

これがないと(すきま風というか)冷気貫通一直線コースですので、純正でスカートがついているものか、あるいは自作でも別途購入でもいいので、あったほうがいいと思います。

夏は夏でどこからともなく虫(蚊等)も入ってきますし蚊帳もあればなおいいかもしれませんが。

(物を収めておく蚊帳も売ってますが、それは1000円代とかでもありますよ♪)

 

・クーラーボックス

 

少しお高いですがガチBOX(布&アルミではないもの)がよいかと(保冷剤は別途)

別に中古でもいいと思うのでガチBOXの方がいいと思います。

ちなみにうちはコールマンです。

炎天下だとそれですら耐えれない時もありますが…

 

・ポータブル電源

 

場合によっては生命線なので、信頼できるメーカーの保証付きの新品推奨で。

ソーラーパネルも。

 

わりとどうでもいいっちゃいいパーツ

 

どうでもいいというと語弊がある気がしないでもないのですが、当たりハズレがどのメーカーでも割とあるので、一概に〇〇ブランドだから安心とかそういう感じでもないという意味合いが強いです。

 

・コット マット シュラフ

 

もちろん良ければ良いほど良いわけですが、上記の理由(アタリハズレがある)より、まあ安くてもアタリ引ければなんとかなるよねってものだとも思います。

 

コットは土台がしっかりしていて頑丈なモノで耐荷重があるものがいいと思います。

 

マットはエアマットだと抜けたりうまく膨張しなかったり云々そこそこ値段するわりにあまり信用できないものなので、あまり過度な期待をせず、ちょっとしたクッションになればいいくらいに考えた方が気楽だと思います。

 

シュラフは快適温度(Comfort)で選択します。

間違っても下限温度を見て「なんとかなるやろ」と、信用しないように…

 

オールシーズンとか書かれているものもありますが、まず冬寒い日にオールシーズンで耐えれる気がしないので、春夏秋冬用で分かれるイメージだと思った方が良いと思います。

夏用はノーブランドの安いので十分だと思いますが、冬用は商品の快適温度(Comfort)をお住まいの地域の冬場の最低温度に合わせて選択することをオススメいたします。

 

・小物系

 

テーブル・チェア・カセットコンロ・ランタン色々あると思いますが、品質がどうあれ別に死にはしませんので、防災目的ならノーブランドで十分だと思います。

 

※ただし、カセットコンロは安物だと着火しにくいとか細かい色々気になる部分でもあるので、ガチの日はイワタニさんのたふまるJr辺りどうでもいい日はノーブランドの安いコンロとボンベとか使い分けるのがいいと思います。

 

ランタンも本当はガチ系の方がいいのはいいですが、有事のような最悪を想定するとそこまでこだわってられんかなというのも正直あります。

燃料的なものもありますので。

 

※補足 ブランド的なもの

私の親戚はモンベル(montbell)の会員らしく、所持グッズはモンベルものが多いようですが、私からしたらやはり「高い」ので、ちょっとそこまではという感じです。

 

日本企業にこだわるかどうか

モンベルもそうですが、キャプテンスタッグあたりは安価なものを提供しているので、近所のホームセンターワークマンと合わせて現実的に買いやすい値段だと思います。

はっきりいってそれで十分のものもたくさんあります。

 

メーカーによって得意なジャンルがある

このメーカーはテントに定評があるだとか、このメーカーは寝具に定評があるだとか、小物やキッチン系ならこのメーカーだとか、一概に一つのブランドメーカーで全てというわけでもありません。

 

例えばキッチン系だとSOTOユニフレームなんかは有名だと思います。

ガスコンロはほぼイワタニさん一択なんじゃないの?くらいには思いますが…

 

私は「ひねくれもの(人と被りたくない系)」なので、DODとか遊び心系にも手をだしますが、その辺は完全に「遊び」が入っていますので、どうしてもという話ではありません。

とはいえDODも普通に被りますけどね…

 

シュラフだとナンガとか一度は聞いたことがあるのではないかと思いますが、高すぎるので、そこはコールマンで、、とか予算にもよります。

 

結局のところ…

天候条件などで結局2セット持ってる件

 

どうでもいい日バージョンとガチの日バージョンの2セットで…(金かかる…)

 

有事想定のみだとガチの日バージョン1セットでいいかもですね。

 

ソロキャンパーさんとかライダーさんの旅の途中の一時的な公園テントくらいだと、本当にワンタッチ系と最低限のものでいいと思いますが、有事だとどうしても耐久性とか色々と考えることが増えてしまうので…

 

最終形態

魔人ブウかセルか知りませんが、有名なブランドで全部揃えるってすごいお金かかります。

ブランドなんてバラバラ色とりどりで十分だと思います。

ファッションを一式FENDIで揃えようと思ったら私なら即破産しますので…

でもベルト一つ、財布一つくらいならそれで…ともなります。

そのようなイメージですので、別に「ヒトに見せる必要がない」と思える方であれば、ブランド物は本当に欲しい、あるいは必要な、そこそこ必要最低限で十分だと思います。