令和戦国時代の生存戦略日記

明日どうなるかも分からない時代

生存戦略 時代の流れに沿ったビジネスモデルへ

※あくまでも個人商売の話です。

今回は不景気有事に仕事を失うリスク(突然収入0になるリスクに対してどう向き合うかというお話をさせていただこうと思います。

被災して店舗倒壊で商売が出来ないとか、職場がなくなってしまったとかニュースで見るたびに、つくづく明日どうなるかも分からない時代だとリアル実感させられます。

根本的に誰も何もアテにしない(自分ではじめる)

個人商売は当然個人で始めることが出来るので、外部干渉を受けない分自由です。

昨日も労災認定がなかなかされない、仕事で体を壊し満足に働けない体になった、運送の個人請けが大量契約解除された、コロナの後遺症で働きたくても復職できない、云々のニュースを拝見しましたが…

結局の所、いよいよとなれば最終的にはトカゲのしっぽ切りは目に見えているので、誰にも依存しない自分だけのビジネスを確立することは大切な時代だと私は思います。

有事でも持続可能なビジネスを

「対有事」は現代のリスクヘッジにおいて重要な要素の一つです。

ITを活用したビジネスの中には、家でも一人でもスマホタブレットでも出来るビジネスもあるので、今のご時世には良いビジネスだと思います。

タブレット一台で

私は本業(SE業)ですのでパソコンはもちろんありますが、有事に(恐らく)パソコンなんて持ち出せませんし、使えないだろうという危機感は常にあります

元よりリスク分散という所で、古物商をとりネットショップも平行してここ5~6年運営してますが、明らかに客層が近年変わってきました

パソコンでやった方が早くて楽ではありますが、それも一度構築さえしてしまえばという所で、後はタブレット一台で商品の登録や発注、発送、入金処理など事務的な業務は一人で完結しています。

デスクトップパソコンと違い外出先からでもログインできますし手続きも出来ます。

タブレットでも出来るビジネス

タブレットでも出来るビジネス

外国の方をターゲットにしたビジネスモデルへ

私のネットショップは元々は同じ日本人相手の商売として構築しましたが、近年外国の方の購入が半数以上です(販売品自体はそれほど変化してませんが)

私のショップで外国の方が購入される場合、質問や価格交渉がないので、それらに対応する事務コスト減少しました。

どれだけ細かく商品説明を書いても、お問合せというのは一定数あるもので、個人でやる場合、それらもすべて自分の人件費ですから、それが減れば他のことにコストをかけれるということで今後は外国の方をメインターゲットにシフトチェンジしようかと、英語での記載も含めてデザイン等リニューアルしようと考えてます。

 

メルカリやヤフオク採算度外視の不用品処理としては便利ですが、コメントへの対応やら執拗な価格交渉等、商売として考えるとあまりわりにあわない気はします。

言うだけタダという所で、ダメ元でトンデモ価格を提示されたりとかも多いので、それらへの対応だけでも疲弊します。

 

ショップは商売ですので独自のルールをつくれますし、悪質だと営業妨害ということにもなりえるので、多少は身を守れる所もあります。

とはいえ、あまりガチガチにするとお客さんが減るでしょうから、非常に難しい判断でもあり悩み所でしたが、外国の方相手だと本当にその辺がシンプルに楽ですね。

店舗型より無店舗型

家賃等の経費はかなりデカイです(利益を圧迫します)

個人ではじめるにあたって店舗型のビジネスは相当リスクだと思います。

  • 有事に店舗が機能するのか?
  • お客さんがわざわざ店まで足を運んでくれるのか?
  • 決済手段が増える手続きの煩雑さ、カード会社への手数料など利益圧迫

色々考えると、無店舗型の方が圧倒的に楽だと思います。

お客さんはシビアですので、少しでも気に入らなかったり、値段が上がればすぐに来なくなります。

地元という限られたパイで商売し、長く続くのは本当に一握りのお店だけだと思います(飲食店の1年以内倒産率とか3年以内倒産率なんかでお察しだと思いますが)

どんどん新しいお店、キレイなお店が出来ていく中で、どうやって自分のお店を選んでもらえるのか、本当に大変です。

 

無店舗型の在庫保管場所はトランクルームでもいけますし家でも保管できます。

経費を増やしたいのは儲かっている大企業様の発想で、個人商売なんかだと普通は減らさないとなかなか生活できませんからね…

少しでも早く長い方がいい理由

ネットの場合ドメイン年数という評価があります。

長く続いているドメインは信頼性が高いと評価があがる傾向にあるため、SEO対策という意味でも、長く続いているという「継続性」は重要になってきます。

インスタ併用で

文字を読むのは面倒くさいので、画像で見てもらった方が話は早い所はあります。

ドメイン評価の低いうちはなかなか検索にひっかからないでしょうし、集客が大変なので、インスタからショップに流入してもらえるようにするのはいいことだと思います。

私のショップのフォロワーの大半は外人さんなのでその辺でも色々お察し感ありますが…(文字は全部日本語なんだけどね…)

リアルな初期投資額

販売品にもよると思いますが、私の場合はショップ開設時の在庫的には(成功するかどうかも分からないですし怖かったのもあるので)50万くらいしか使ってません。

ショップ構築は本業なので自分の作業費(実質無料)、無店舗型なので他に特にイニシャルコストは発生していません(※古物商の申請で2万程度かかりましたが)

ランニングコストも自分のタブレット処理と梱包発送を夜な夜な自分でやるくらいですのでメルカリと大差ないです。

売れないものはメルカリで飛ばしているのであまり赤字という概念自体ない感じで。

とにかくリスクヘッジ

あらゆる不測の事態に対してという所をこれからは重要視していくべきだと思います。

リスキリングという言葉を最近よく耳にしますが、私的には個人で考えた場合、むしろスキルより(すきま産業的な)独創性発想(アイデア)の方が重要だと思います。

プラットフォームは色々確立されているので、スキルより今すぐに何が出来るのかやれるのか、速度も大切な時代ですので。

(私の場合はですが)正直ネットショップのデザインなんてあってないようなものですからね…テンプレ使ってやってますから。

どうあれ商材勝負だと思ってるので、デザインより実物のモノ勝負、虚より実という完全にオッサン発想です。

 

※明日はキャンプ下見のためブログ記事お休みするかもしれません。