この辺はヤバい所で警備してた頃の実際の経験から来るものですが…
↓こんな物騒な物も持ってたりします。
※画像撮るために家の中に設置しましたが普段から家に置いてるわけではないです!
常識が通用しない人もいる
どう考えても立ち入り禁止くさい場所でも強行突破しようとする人は必ずいます。
注意すると返ってくる言葉はいつも同じです。
「(入ってはいけないなんて)そんなことはどこにも書いてない!!」
そんなわけで結局アチコチこんなパイロン(三角コーン)がたっていきます。
立ち入り禁止があっても入ろうとする人もいますが
それならもはや是非もない。
こちらはこちらで自分の役目を果たすのみということになります。
非常に面倒な話ですが、大人の社会で前に出るためには客観的に相当と認められる理由(大義名分)が必要になるので、このような手間のかかるステップを一つ踏まざるをえないこともあります。
正当防衛は簡単には認められない(場合によっては自招危難や過剰防衛にもなりうる)ので、平時ですらそのようなことは普通にあるわけですから、有事のパニックにおいては相応に準備が必要だと思います。
有事に止まる(止まれる)人がどれくらいいるかは不明ですが
どうあれ何も指標がなければそれを理由として来ることは平時以上にあるでしょう。
有事において明示的に自分の意思を示すことで多少の抑止効果はあると思います。
ただ、これで止まれる良識がある方は、元よりルールを守れる方だとも思いますが。
最終的に本当に戦うことは稀ですが
大抵の強行突破組はそこまでは望んでないので、穏便?に収まることが大半ですが、0ではありません。
0ではない以上、戦う準備と覚悟は必要だと思います。
正当防衛を正しく理解する
これも平時と有事で異なる可能性と言うか、その時の切迫した状況や事情も考慮されるとは思いますが、基本的に正当防衛がどのような時に成立しうるのか、どの程度なら正当防衛と呼べるのかの理解はしておいた方が良いと思います。
一般的なケンカですと、お互いにアツくなってやりすぎて成立しないことは普通にあります。
しかし一歩間違えると死ねる
ここが難しい所です。
相手がどこまでくるのか、いつ引くのか、戦意喪失が見てとれない限りなかなか分かるものではありませんので、躊躇しているとこちらが死ねる可能性もあり、この辺は大変に難しい所です。
ましてや有事となれば、その判断を冷静に出来る方の方が少ない気すら私はします。
だから面倒な人とは関わらないしかないという結論に
関わらないためにはそういう人達からみて「関わりたくない人」になるのが一番です。
多少の演技が入ってもいいと思います。
「コイツは面倒くさいな…」
と思われるキャラ設定も有事には出来ると便利かもしれません。
そのようなわけでタイトルは「戦えるように」ですが、それは最悪想定であって、基本は「関わらないように(関わりたくないと思われるように)」というイメージです。