令和戦国時代の生存戦略日記

明日どうなるかも分からない時代

(危機)レベル5想定 対応準備について

いよいよこのお題の最終章です。

 

対応危機レベル1はこちら

fukui5963.hatenablog.jp

対応危機レベル2はこちら

fukui5963.hatenablog.jp

対応危機レベル3はこちら

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対応危機レベル4はこちら

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危機レベル5 脱出したがその先のアテがないレベル

レベル5では避難民レベルを想定します。

「難民」とは大きく定義が異なるので、興味のある方は「避難民」でググってみてください(一番上に出てきます)

 

現実的ではないという現実

誰も経験したことがない、想定もしていない、そういう状況が突然と訪れるわけですから、冷静に対応しようという方が無理があります。

 

よって、1日を生きることに全力で立ち向かう覚悟が必要になります。

 

レベル4までは「先」を考えた行動計画だった

少なからず、助かる見込みがある場合には、その先を見据えて行動する方が賢明だと思いますが「アテがない」という状況下においては「今を生きる」ことに注力せざるを得ません。

 

優先順位も変わる

全体的、総合的な「守り」の前に、今、つまり今日一日を守ることになるので、備蓄がどうとか、住まいがどうとか、そこまで手が回らない状況です。

つまり、明日の水より今日の水ということになります。

 

考えても解決しない

個人の限界があるため、最終的には何らかの支援がなければ立ち行きません。

今日死ぬかもしれない、明日死ぬかもしれない。

そんな状況下では、今日1日だけ頑張るの繰り返しの感覚の方が良いかもしれません。

 

私は実際に(金銭的な事情で)そういう時期(先のアテもなければどうしていいかもわからない時)があったのですが、どうにか1日だけ生きるの繰り返しでなんとかその状況に無理やり耐えたというか、地道に少しずつ無い道を無理やり掘って今がある感があります。

 

自殺を考える人もいるかもしれない

当時考えた私がいますので、世の中には同じようなことを考える方もいらっしゃると思います。

自殺マニュアル本とか読んで、一番苦しまずにせめて楽に死ぬ方法はないかとか本気で調べた時期もあります。

知人レベルですが、練炭自殺した方もいれば、首を吊った方も実際います。

練炭自殺された方は、その少し前に、一緒に麻雀をして、その時はまったくそんな色はなかったので、本当に驚きました。

 

(本人の)苦しみは他人にはなかなかみえない

どのくらい悩んでいるのか、思い詰めているのかは本人のみぞ知るところです。

もしそんな兆候があったら、私も気付けるくらいなら、麻雀していて他の接し方もできたかもしれませんので。

 

どこに生きがい(生きる理由)を見出せるか

何かその人にとって、強い意志が働く、目標というか、貫けるもの、生きる理由があった方が、日々を生きる活力につながると思います。

 

別に楽しいことである必要はない

大変なことであっても「自分にはまだやらなければならないことがある」という時、人は踏ん張れるものです。

私で言えば年老いた両親です。

介護であったり世話するのも自分の生活+ですから本当に大変ですが、そんなの考えても仕方ないので、考えるより先に行動しています。

なんでもいいと思いますが、何か「目的」がある方が、それに向かって今日、明日を生きる理由になると私は思います。

 

最終的にはどう生きたかよりどう死ねたか

死ぬって大変なことですよね。

せめて死に方くらいは選びたいものです。

生き様も大切ですが、同じくらい死に様も大切だと思います。

 

まるで解決しない暗い話になりましたが

これを明確に、確実に解決出来る話があるのであれば、そもそも地球に争いもなければ理不尽な死を遂げる方もいないでしょう。

もっと究極的に言えば、貧富の差すらない世もつくろうと思えばつくれるわけで。

それを望まない人がいる限り、常に死と隣り合わせになるのが、人間の宿命というものかもしれません。