連続投稿恐れ入ります。
それでは先ほどの続きの話をさせていただきたいと思います。
■ その①はこちら
天災(自然災害等)有事想定
こちらのケースでは、物色中の敵の思考にはまだ余裕があります。
状況として、命がけの戦いをしてまで奪おうとまでは切羽詰まっておらず、出来る限り無傷で、弱い相手から奪うことを優先する傾向が強くなるため、死を覚悟した人間相手ではソロバンに合わないと判断することが多いと想定されます。
よって、このケースでは相手の戦意喪失を狙います。
人災(戦争等)有事想定
こちらのケースでは、相手も命がけです。
もし戦うのであれば、相当な犠牲をこちらも覚悟しなくてはなりません。
逃げ切れない、相手の数が多いとなれば、自分の身を犠牲にして、少しでも時間稼ぎをして家族を逃がすしかないでしょう。
もちろん、事前におうちでそういう話はしておくことをオススメいたします。
戦意喪失を狙う(敵が接近中段階)
敵影が見えて、こちらに近づいてくるようであれば、カモ認定された可能性があります。従って速やかに迎撃態勢に入る必要があります。
戦争映画の見過ぎじゃないのか?と笑われるかもしれませんが、本当の有事になればおそらく嫌でも分かります。
エアガンやガスガン等、中距離射程の武器によって、出来る限り早い段階で近寄らないように警告し、相手の近く(1発目は当てない←相手を興奮させて逆上させる恐れあり)に撃ちます。
この時点で※家族は脱出させます。
※逃げる場所&集合場所も事前に打ち合わせしておくことをオススメします。
もし近くに人がいるのであれば、大声を出すのも手を出しづらくなるので良いと思います。
敵がひるまない場合
この辺は人によって違う気もしますが、私は当てます。
冗談で射撃部していたわけではないので、相手が確実に戦意を失うであろうポイントを狙います。
もし当てないのであれば、敵は走って襲い掛かってくるでしょう(距離の間合いを詰めるために)そうなれば次の段階になります。
距離が詰まってきた時
相手が素手か例によって金属バットでも持っているかにもよりますが、いずれにしても私はゴルフクラブで迎撃態勢に入ります。
金属バットはそれなりに重いので、若干モーションにラグがでます。
素早くコンパクトに振るのがベストですが、大抵は振りかぶって大振りしてくると思いますので、距離感的にゴルフクラブの方が有利なのと、ゴルフクラブは金属バットよりも軽いので速度面でも有利です。
相手が素手であれば、格闘家でもない限りまともな防御は出来ないでしょうし、問答無用で一撃急所狙いで。
狙う位置を正確に(人体の急所)
いくら防衛のためとはいえ、人殺しになるのは嫌なものです。
どうあれ相手の戦意喪失(諦めて撤退していただく)が望ましいと思います。
よって、筋トレ等では鍛えられない場所を狙います。
人間の体には鍛えられない場所がいくつもありますので、そこを的確に狙うのがポイントです。
例をあげれば、みぞおちや顎(あご)、大事な所(言いづらい)、テンプル等です。
相手が弱ったり怯めば、その隙に逃げてもいいと思います。
誰も頼れない
有事であれば、自分まで巻き込まれてはたまらない、あるいは純粋に怖いという所で、周囲に人がいても見て見ぬふりをされる可能性も高くなります。
仮に警察に電話した所で到着までに壊滅してますし、そもそも有事において警察が機能しているかどうかすら怪しいものです。
つまり、最も有力な生きる道は自力です。
敵が複数の場合
決断速度が何より重要です。
家族を逃がすにしても、威嚇射撃をするにしても、1秒が命とりです。
躊躇せずに即断できなければ、間に合わない可能性が高くなります。
よって、無理だと思うのであれば、威嚇して時間を稼ぎながら逃げるのがベストです。
もちろん野営アイテムは奪われることになりますが、命を失うリスクに比べればまだマシです。
逃げる時も武器は持ったまま逃げましょう。
口封じに追いかけてこないとも限りません。
相手が手練れなら、事前に役割分担されている可能性もあります。
欲張らずに即断することが大切です。
現代日本で本当にそんなことがありえるのか?
私は状況次第では余裕で普通にありえると思います。
そんなことは知らない、縁がない人生が一番幸せで良いことですが、今でも普通に犯罪はあちこちで起きてますし、例えば私の近所でも危ない人は普通にいます。
単に今はまだそういう人たちもなんとか生活が出来ているから大人しいだけだと私は思っています。
いよいよとなればとち狂った行動を普通にするだろうなと元より警戒しています。
あとがき
体を鍛えるのももちろん大切ですが、有事のカオスな状況下においては、いかに冷静に、瞬時に状況を見極め判断し、相手(敵)との間合いを保てるかがポイントだと思います。
もし知らない人が近づいてきたら、手をパーにして前に突き出し
「今はこういう状況ですからお互い距離を大切にしましょう」
と言えば済む話です。
ニコニコしながら近づいてきて油断させるなんて常套手段です。
そこでグサっと刺されては本当にシャレになりませんので。