ITの「さわり」を知るだけでも、その見え方も違ってきますし、自身の思考や思慮を深めることもにもつながると思います。
本業の方は自身の専門分野を深く追求していくことになると思いますが、異業種の方であれば、全体的なものがボヤっと見えると便利だと思います。
※画像には古い本や新しい本色々あります
人生は時間との戦い
誰しもが生活があります。時間をとるって大変ですよね。
私も本業以外では正直普段から時間をとる余裕はあまりありません。
そこで、専門外の本は画像のような30年分の…とか、大学4年間の…とか1冊で一気にザツに読める本をパラパラ読んで「はい次!」みたいな感じになります。
※興味のわいた部分や重要だと感じた部分はググる等して自己補足補完する感じで。
そもそも全てを完全に理解できる必要もない
上記の本の中には難易度高めの本もあります(DNS&BIND等)
しかし、さわりを知ることが目標&目的であり、完全に理解する必要はないので、大体のイメージをつかむためには、専門外でも様々な本を少し流し読みしてみると良いかもしれません。
〇〇の全て系と図解系
全体的な話や図解があるとなんとなくのイメージが頭に入ってきやすいので、そういった本はすきま時間に学ぶ上で便利だと思います。
サーバの全てとかデータベースの全てとか、この本を読んで実際エンジニアになれるスキルが身につくわけではないですが、なんとなく、こういう流れになっているんだなとか、こういう仕組みになっているんだなという知識は得ることができるので、読む価値はあると思います。
独習本
大人になると学生時代のように先生や人に教えてもらえるという機会がなくなります。
結果「独習」「独学」とにかく「独り」で戦う、自分との戦い的な状況に直面することが多くなると思います。
そこで、専門学校やいい大学を出ているわけでもないし…と諦める必要もなく、今はやる気さえあれば独学で戦える時代だと私は思っているので、自力派の方には独習本がバイブルになると思います(私も大半は独習本&ググる&オープンソースで学んでます)
横道にそれる(脱線する)
私自身、もはや分からないことが分からないと迷宮入りすることもあります。
ここまでくると英語の理解も多少は欲しくなってきた…とか欲がでてきて脱線したり、そもそも時間効率悪くない??と実用書に浮気したりetc色々あります。
それはそれでいいと私は思っているので、上画像のように脱線本(英語の本やら量子学的時間術やタイムマネジメント大全やら)も購入したりします。
本業でもなければ資格自体は不要ですが…
職業ごとに登竜門的な(入門編的な)国家資格というのはその基礎でもあります。
上記画像にある情報セキュリティマネジメントや基本情報技術者試験(←基本情報という名の通り…)等は、知識を得るという意味では異業種の方でも読んでみる価値はあると思います。
※ITパスポート試験は正直内容が微妙すぎるので、一IT業界人として、個人的には最初から情報セキュリティマネジメントスタートで良いかと思います(学ぶにも受験にもお金も時間もかかるので)
全体的に見渡せるように
フロントエンドエンジニアであれ、バックエンドエンジニアであれ、尖った専門スキルは違えど、お互いにある程度分かりあえる「話し合い」は出来ないと不便です。
よって、ITとはという非常に漠然とした全容的な理解は共通事項だと私は思っているので、今の時代誰もが知っておいて損はないことだと思います。
あとがき
なぜ有事防災でITが関係あるのかという話ですが、あまりにも今の私たちの生活にはITが深く入り込みすぎている(依存に近い)からです。
スマホ一つとってもそうですし、マイナカード、お店のカード決済やpaypayやメルペイ払い、もはや、IT無しにまともな生活が成り立たないレベルまできています。
よって生活インフラ(電気・ガス・水道)と同等レベルにITのインフラというものも理解しておかなければ、有事においてはパニックになる原因の一つだと私は思っているためこのような話をさせていただいております。
実際有事になって世界中ITがブッ飛んで、旧石器時代レベルにでもなればアナログ火おこしキャンプファイアー万歳な話になりますが、その時はおそらくもう…という気もします。
ですので、生存確率を少しでも高めるために、ITとはの基礎の理解はあった方が良いと思う次第です。
土曜にメンドクサイ話をしてすみません…
今から防災グッズの仕分け(どのリュックに何を入れるかなど)をします。
ではまた!