令和戦国時代の生存戦略日記

明日どうなるかも分からない時代

詰所 待機中106

※詰所は雑談です。

3年半ほど家の周りにタバコのポイ捨て等があり、ずっと困ってまして、ない脳ミソをふりしぼって対策を考えまして...

タバコのポイ捨て

タバコのポイ捨て

以前は犬のフンやらもありまして

さすがに見過ごせないので防犯カメラ人感センサーライトで防御したら犬の散歩組はこなくなりました。

が、タバコやらコンビニのゴミは犯人別でなくならず。

ポイ捨ての犯人は随分前に特定出来てたんですが...

めちゃくちゃおじいちゃん。

見た感じ80は超えてると思われる杖ついて歩いてるおじいちゃん。

散歩ついでにコンビニでシケモク(まだ吸える灰皿に捨ててあるタバコのことです)を拾ってそれを散歩しながら吸ってアチコチに捨てていく、そんな感じで。

いつも一人だし、なんかもう楽しみも生き甲斐もない感じで。

そんなおじいちゃんにきつく注意した所で『はい分かりました』なんてなる気がしないなと...

逆転の発想で...

もしですね、相手がムッキムキの怖そうな兄ちゃんだったらきつく注意出来るのか?ってちょっと考えますよね。

家特定されて逆恨みで何されるか分かったもんじゃないっていうリスクもありますし、相手によって態度変えるのも情けない。

そう考えると相手がヨボヨボのおじいちゃんだからって、強くあたれる相手だから(最悪どうあれ勝てるから)言ってやろうってのも変な話だと思うんです。

言ったもん勝ちやったもん勝ち大嫌いって私普段言ってるくせに、自分がそれじゃあ筋通りませんし。

というわけで

逆にタバコプレゼントしてみようと(ナニソレ感)

結果めちゃくちゃお礼言われた

じいちゃん毎日シケモクじゃ人生つまらんわ。

これ(新品のタバコ)あげるから楽しんでや。

そう言って渡したんです(ポイ捨てのことはあえて言ってない)

すごいビックリされて

『ありがとう、すみません、ありがとう』

って。目が少し潤んでました。

多少トラブルになる可能性もある程度リスクとして考えてはいましたが、意外な反応でビックリしました。

その目を見て、じいちゃんも人生色々思うことあるんだろうなと。

ポイ捨てがピタっと完全に止まった

どうやらじいちゃんに気持ちが伝わったようで。

もし『おい!ここにタバコ捨てるなや!』

みたいな言い方してたら結果は違ってたかもしれない。

私もうれしいですし、じいちゃんも何か少しでも気持ちがはれることがあればうれしいなと思います。

というわけで

若い頃は『引いたら負け』みたいな気持ちが強くて、狭い道で対向車と被ったら死んでも引かん!みたいな所がありました。

相方のおかげですかね。

相方が入院した時に先生に言われたのが、原因にストレスも考えられると言われまして。

それって私が普段きつく注意したり怒ったりした時の影響あったのかもしれないと思って。

さすがに今はもう怒ったり機嫌悪い所見せるのはやめました。

人ってたとえそれが正論であったとしても頭ごなしに言われたら行き場失ってしまいますもんね。

ゴミ捨てるな!って言うのは簡単ですし、別に間違ったことも言ってないとは思いますが、それだけでは解決しないこともあるだろうと。

めちゃくちゃ大人になってきた(自分比)

自分で言うなって?

言ってくれる人いないんでブログで自画自賛したろかなと...

もう年も年ですし恥も外聞もないですな...

こういう時の『年』は『歳』の方かな?とか考えながらまぁ意味分かればどうでもいいやろ(雑)ってなもんで。

全員に伝わる話ではないですが

今回はたまたまだと思います。

何言っても無駄な人もいると思います。

後はね、自分がどんな人生、どんな人間でありたいのか。

自分との戦いですね。

腐っても何も景色は変わらないので、日々自分に出来ることから...

 

なんていうか...今日めちゃくちゃいい話してない?

えっ?最後のソレで台無し

それが私クオリティってやつですね...

そう簡単に人は変わらん。

私も死ぬまで自問自答、戦わなければなりませんわ...

 

そいじゃまた!